歴民研活動報告
このブログでは京都学園大学「歴史民俗研究会」の活動を紹介しています
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DATE: 2009/07/13(月)   CATEGORY: 活動日誌
大土町を訪問しました
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7月10日、11日の2日間、歴民研のメンバーが継続的に訪れている石川県加賀市山中温泉大土町を訪問した。

7/10
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今回も「ひがしたに地区保存会」の方に案内してもらう。昨晩から早朝にかけて雨が降ったが、集落は彩り深く、写真を撮りに訪れる人もいるそうだ。
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畑には猪避けのロープ。
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5月~6月にかけて田植えが行われた。ところどころ、同じ時期に植えたにも関わらず、成長の具合に差が出ている。水温が異なるためである。大土の棚田は区画整備されていない自然の田んぼ。
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おなじみの炭焼き小屋。数日前から炭焼きが行われていた。

大土町の峠を越えたところにある小松市大杉には鍛冶屋があったという。大土の農具や囲炉裏周辺の道具はそこで製造されていたそうだ。
保存会の方に「保津川筏復活プロジェクト2009」の実施計画を説明する。まちづくりの意見交換。エコツーリズムやグリーンツーリズム、地元学は単なるブームなのではないかと考えているという。継続的なまちづくりを行うには、地元学の手法は欠かせないと思った。保存会メンバーが高齢化していることもあり、外部の人間(吉本哲郎氏の地元学でいう「風の人」)の視点も外せない。
また、大土町のまちづくりは、大土のみで行うものではないと語る。限界集落という共通課題に直面している荒谷、今立、大土、杉水の4地区がそれぞれの個性を発信していくとともに、協働して行いたいとしている。

7/11
車で大聖寺~橋立~片山津温泉~加茂~荒谷を回る。JR加賀温泉駅ができてから大聖寺周辺の商店街の活気がなくなったという。片山津温泉では、旅館が取り壊され代わりに老人ホームが建てられる風景を目にした。

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東谷4地区のひとつ、荒谷にある「鶴ヶ滝」。その名称は滝から流れる2つの水が鶴の足に見えることに由来するが、昨日の大雨で滝の水は増水していた。

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こちらは荒谷神社のシダレザクラ。
 
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昼食に、東谷4地区のひとつ、杉水にある「そば工房権兵衛」を訪れた。20年ほど前に改装して営業開始したこの店はこだわりの山菜と手作りのそばを味わうことができるほか、手打ちそば体験もやっている。
 
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山菜のお造りとそば茶アイス。
 
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杉水地区にはかつて水車があったという。その金属片が未だに残っている。この水車を復活させ、活用することをまちづくりの目標にできないだろうか。

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この日の大土町は、夜に行われるバーベキューに向けての準備が行われていた。写真は、キャンドルの台座代わりに大土で取った竹を手作り加工。金沢の学生も来ていた。

次回は、筏復活プロジェクト2009の成果を報告しに訪れたい。
つちのこ亭幸乃鳥
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