歴民研活動報告
このブログでは京都学園大学「歴史民俗研究会」の活動を紹介しています
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DATE: 2009/03/31(火)   CATEGORY: 活動日誌
おおづち日記 2009春
去年の夏、無事におおづち合宿を終えて・・・
この春、またまたおおづちに行ってまいりました。


春だと思って行ってみたら、まだまだ雪の残る冬景色でした・・・
              20090327(037)_convert_20090329230655.jpg

              ooduti2.jpg

しかし、足元には春の気配が・・・(ぜんまいとふきのとう)

ふきのとう   zennmai.jpg

夏に歴民研顧問のS先生がしとめたブト(またの名を「おろ」という)が炭になりました。↓
               ブトの炭
(見え難くてごめんなさい~)


炭焼きは、大体五日間程度かけて行ないます。

今回は、炭を窯から出すところを見学。(合宿の際は一日目の薪を入れるところから、五日目まで見学しましたが、炭を取り出すところは時間の関係で見れませんでした・・・)
                koya.jpg
ちなみに、写真の青いポリボトルは、煙と一緒に出てくる水蒸気を集めてます。木酢です。虫除けとかに使われます。

↓薪です。
                maki.jpg


超簡単に炭焼きの流れを説明いたしますと・・・(めちゃくちゃ簡略してますが、実際は大変・・・)

一日目
木(炭にする)を窯に入れる

二日目
窯を温める

三日目
焼きます

四日目
待ちます・・・

                    nakotohito.jpg

五日目
煙が青みがかってきたら、火を止め、窯が冷えたら炭を取り出します。


(と、こんな感じだったはず・・・。
もし、聞き間違いしていたらごめんなさい・・・もっかい聞いてきます。汗)


炭窯の入り口は、煉瓦と練った赤土と「スバエ」という炭の焼け後に残るカスのようなもので、二重に塗り固めて塞いであり、それを、叩き壊して入り口を開けます。

窯の中は、まだ、余熱でほんのり温かいです。昔は、毎日のように炭を焼いていたので、まだ、窯の中に火が残っているうちに開けたこともあったそうです。
それはそれで、次に焼く際に余熱が残っていて、火がつきやすかったそうです。


窯の中・・・
炭はまだ、灰を被っています。↓
                
suminokamanoyatu.jpg


取り出します・・・
これは、ナラの木だそうです。
皮を剥がすと、ちまたで売っているような真っ黒な炭になります。
ちなみに、これの、皮を剥がさないで、綺麗に加工したものが、京都のお茶会などで愛用されている
「菊炭」と呼ばれるものです。(切断面が菊の花のような形だから)
                炭できた奴


出来立てほやほやの温い炭です。
               sumi takenosumi


加賀ではよく目にする伝統的な炭の置物
               sumisumisumi.jpg


おおづちでは、いろんな炭にチャレンジなさっているので、こんなものもあります。
(松ぼっくりやほおづき)
               sonotanosumi.jpg


今度は、手足を動かして、炭焼きを教えて頂きたいです。。。
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● 大土雪と梅
歴史民俗学専攻ブログ 2009/04/01(水) 09:05
加賀市大聖寺と大土にフィールドワークに行って来ました。 大土は梅が咲いているのに雪が積もっていました。 おおづち村の記事、こちら。  [続きを読む]
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