歴民研活動報告
このブログでは京都学園大学「歴史民俗研究会」の活動を紹介しています
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DATE: 2010/05/10(月)   CATEGORY: 活動日誌
鍛冶屋さんで鎌づくり!
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5月9日、亀岡市の鍛冶屋さん、片井鉄工所で農作業用の鎌の火造りを体験させていただきました。最近、片井鉄工所では歴史民俗学専攻の学生が刃物づくりを体験しに訪れています。4月の亀岡城下町フィールドワークのコースにもなりました(詳しくはこちら)。

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こちらは見本の鎌。

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まずは材料の加工です。奥が鉄、手前が鋼です。

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これらを焼いて、タガネで使う長さに切ります。

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次に、鉄を、鋼を包み込めるように曲げていきます。

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鉄と鋼の接着にはホウ酸とホウ砂を使います。

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鉄と鋼が溶けるタイミングは火床で燃え上がっている炎の様子を見て、わずか2~3秒の間で判断します。小さな火花が出ると、両者が溶けている証拠です。この溶け具合で刃物の品質や寿命が大きく決まってしまうため、片井さんもこのタイミングには毎回苦労されているそうです。ここまで、経験豊富な片井さんに手伝っていただきました。

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ここからは私が鎚を振って、見本の寸法に合うように形を整えていきました。
鍛冶場はとにかく暑い!汗が止まりませんでした。
写真では分かりにくいですが、右側の刃先となる部分を溶かし過ぎてしまったようです。

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溶かし過ぎた部分はタガネを使って切り落としました。
鎌状に曲げる作業は再び片井さんにしていただきました。あっという間に形が鎌になっていきます。

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こちらの写真が今日の作業の成果です。

今回製作している鎌はホームセンターなどで売られているそれと鋼の入っている量が異なります。鍛冶屋さんで造られる鎌の鋼は写真のように、かなり多く入っているので長持ちします。
片井鉄工所では多いときに年間400丁ほどの鎌が製作されていたそうです。鎌は農家が田植えをする前、3~5月の間に大量に注文が入っていたそうです。鉈や斧と違って、頻繁に使われる鎌は毎年一家にだいたい3丁必要とされていました。
次回はグラインダーで形を整え、タガネで銘を入れ、焼き入れします。

つちのこ亭幸乃鳥
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COMMENT

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● ありがとうございます!!
幸朋カウンセリングルーム | URL | 2010/05/11(火) 09:18 [EDIT]
みなさま、お久しぶりです。
幸朋カウンセリングルームの松波です。

このたびは、ファンサイトへの書き込みとトラックバック、ありがとうございました。
「歴史民俗学専攻ブログ」の方ではコメント欄がありませんでしたので、こちらにお邪魔しました。
ファンサイトには、カウンセラーの私自身は書き込まないことにしていますし……

歴民、いろいろなことが形になってきていますね。
うちのほうも、まるでそれと同時進行みたいに、面白い形ができつつあります。
これからも、仲良くしてやってください。

では、また何かの機会に!

しょごたん | URL | 2010/05/12(水) 21:11 [EDIT]
今日はおおきにでした。

できあがりを楽しみにしています。
完成したらこのブログに写真をアップしてくださいね☆

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