歴民研活動報告
このブログでは京都学園大学「歴史民俗研究会」の活動を紹介しています
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DATE: 2010/04/04(日)   CATEGORY: レポート
参与観察~その3~
考察
 調査の結果で教員が研究室にいる時間が少ないことがわかった。また、イスの座る場所も学年ごとに違いが出ることがわかった。学生に話を聞くと大体自分はこのあたりの席に着くということが必然的に決まっていてだからそのあたりに座ると言っていた。これからわかることは研究室内にある一か所の自分の居場所を作りだすことでこの部屋に愛着をもつのではないだろうか。また、ある一定の席に着かず、様々なところに移動している人も見られた。これは学年に関係なかった。そのような人は会話をする相手がいろいろであり会話をするために移動しているように思えた。常にこの研究室では誰かが会話をしている状況であった。会話の内容もほとんどが明るい内容であり、特に2回生、女子の笑い声が多かった。研究室に来ると誰かがいて会話があるという明るい雰囲気に学生はつられてきているのではないかだろうか。
 この調査を行って意外だったのが教員が部屋にいる時間が少ないということである。この調査期間中は教員が学校に来る日が少なかったのと教員が会議のために部屋にいなかったことも影響しているかもしれない。だが、S先生に至っては出現率のわりに部屋にいる時間が極端に短い。また、行動をみてもドアの利用率が高かった。
 教員がいなくても学生が中心となって部屋を利用しているように結果から分かった。2008年から本格的な研究室の利用が行われ、その時に入学してきた2回生が部屋の中核的な役割を担っているのかもしれない。教員が中心ではなく学生の見えない主体性が学生をこの部屋に集まる原因の一つのように思える。

 
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DATE: 2010/04/02(金)   CATEGORY: レポート
参与観察~その2~
 今回は調査の方法、結果をまとめる。
調査の実行
 調査期間は2010年1月13日(水)~2010年1月15日(金)の1週間で12時40分~13時20分の昼休みの時間帯で行った。昼休みというのはお昼ご飯をみんなで食べるということもあり一番人が集まる時間帯でもある。また自分も部屋に行きやすい時間帯なのでこの時間帯に調査時間を絞った。基本的に自分は部屋全体を見渡せる椅子番号L,K付近で調査を行った。1月12日(火)は昼休みに調査できなかったため16時30分から18時10分までの時間帯行った。この時の結果も集約にいれる。この時期はレポート提出日が近いため普段の学生数とは違う。また、火曜日はS先生、T先生、H先生が学校にこられていた。水曜日は歴民の先生たちは全員学校に来られていたがこの日は隣の●●実習準備室で歴民会議を行っていたため共同研究室にはほとんど来られていない。木曜日は月曜授業の振り替えが行われていたため、T先生が来られていた。金曜日はS先生とH先生が学校に来られている日であった。この調査での問題は観察者も研究室の住人の一人として研究室に入り普段の自分がいる視点から観察したことにあるかもしれない。また、5日間という短い間での調査だったため調査結果が適切であるかはいいきれない。調査は研究室の間取り図をかき椅子に番号を振り、誰がどの時間にどの扉から入り、どの椅子に座りその後どの扉から何時間後に出たかを書き出した。またその時にだれとどのような会話をし、どんなことをしていたのかを直接聞くのではなく見たり、会話を聞いたりして情報を集めた。詳しい間取りについては図1を参照のこと。
図1


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DATE: 2010/04/02(金)   CATEGORY: レポート
参与観察~その1~
 歴史民俗研究会では記述された文献と現地でのフィールドワークを行いながら歴史・民俗について研究するサークルです。そもそも「フィールドワークとは研究対象となっている地域または社会へ研究者自身がおもむき、その地域または社会に関して何らかの調査を行うことである。」(『文化人類学辞典』弘文堂)今日のフィールドワークの見方を作り上げたのはマリノフスキーである。彼が行った参与観察というのは調査対象となっている社会の中で暮らし、共に生活を行うことによってさまざまなデータを採取していくものである。
 さて、私は2009年度の『質的社会調査法』という授業で行った参与観察のレポートを掲載したいと思う。参与観察では異文化の社会に入り社会生活と共に行うことによってデータを出すのだが、私が行った社会は歴史民俗研究会の部室のような場所であるH館共同研究室である。その中で、人がどのように行動し、いかにこの場所を認知しているのかを知るために観察を行った。
 学生の授業内レポートのため拙い表現や観察結果には曖昧なものが含まれているかもしれないがご了承いただきたい。

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